亜米利加人が来た13

当塾の塾長は授業のない午前に、大人に英語を教えたりもしていますが、それ以外には姫路城の外国人観光客に英語で案内をするボランティアとして活動したりもしています。そのガイドはチケット売り場周辺で入お客さんが城してくる外国人に対して声をかけ、案内してほしいというお客さんに90分から2時間の案内をします。よって海外からのお客さんが途絶えているここ数年は、活動はほぼなくなり、案内するとすれば国内在住の外国人に対して行います。

桜が満開の時は結構外国人を見ましたが、時期が終わればまた見ることがほぼなくなりました。それでも奇跡の出会いを期待して、ちょっと出かけました。同じようにガイド協会のメンバーが研修としてお城に来てて、お久しぶりの立ち話などをしつつ、やはり今日も来なかったかと午後からの授業のために帰宅しようとしたところ、これもよくあることですが、数名の人々が物々しい機材を構えてなにやら撮影をしています。これもコロナ以降よく見かけるようになりました。そしてその撮影を待っているかのように、恰幅の言い白人男性がスマホで写真を撮ったり、その辺をうろうろしています。

折よく日本人の旅行者の人が「なんの撮影ですか」と私に話しかけてきて、私が「なんでしょうね、ふにゃふにゃ…」と答えていると、その彼が流暢な日本語で「NHKのJourney in Japanという番組です」と教えてくれました。そして番組の趣旨と彼がどんな役目をしているか、オンエアが2か月後であることなども日本語で教えてくれました。その受け答えの上品なこと。ザ・西洋紳士です。卑屈なアジア人(泣)であるワタクシは即刻ひれ伏したくなるほど。

旅行者が去ったので、英語でもうちょっと番組と彼について尋ねてみました。Journey in Japanの姫路の回を作成中で、すでに何度も東京から来て撮影しており、明珍火箸や今修復中の菱の門の左官工事担当者をインタビューしたようです。今回は城というよりは姫路の城下町を特集する25分番組です。彼の本業は東京で建築家として活動しており、この番組は本当に様々な面で勉強になると言っていました。

数分話した後、出番が来たようでお別れしましたが、彼のことを調べてみると何か経歴がすごいことになっていました。James Lambiasiさんという建築家で、まあご興味があれば検索してみましょう。すでに日光や沖縄などの建築を紹介した番組がネットで見られますが、英語も聞き取りやすく、番組も面白いです。もし英語で日本を案内することに興味がある方はJourneys in Japanは欠かすことができないと思います。

ちょっと英語ガイドと疎遠になっていたこの頃、いい刺激を受けてまた勉強しようと思う塾長なのでした。

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