新加坡人が来た02

午前中はお城に行くことが多いですが、年が明けてからはもうさっぱりお客さんはいません。なので新しい話もありませんので昔の話からネタをひっぱってくることにしましょう。

多分60代のシンガポールのマダムは2回姫路城を案内し、2回目めはたくさんのお土産をくれて今も年賀メールが届きます。彼女はコロナ前までは、年に数回日本旅行をするのが趣味で、こうなると私なんかより日本の観光地には詳しいです。

ちょうど一年前頃は(現在2021年1月)ギリギリ海外からの旅行はOKで、このマダムも友達と日本の温泉巡りをしていたようで、温泉では自分は中国人と思われ、日本人の客に避けられるような行動をされたと苦々しい思いのメールも来ました。私は日本人代表としてその風評被害を謝罪した気がしますが、誤解を与えやすい状況で危ない行動は慎んだ方がいいとも思いました。それも書いたかもしれません。

マダムの今年の年賀状にあった一文です。

So sad that all travel has come to a halt for many countries.

「たくさんの国で旅行が全部停止されてとても悲しい」

ここに出てくるhaltを語源辞典で調べると、1停止、休息 2無人駅とあります。また「びっこをひいた」という形容詞もあります。これはholdが由来で、命令形で「止まれ!」を意味する軍事用語だったのが今ではstopと同じように使用されているとあります。

そこでholdも見てみると、珍しくこの単語こそが出所みたいなものですが、古くから家畜をホールドするときに使われていたようです。「家畜を追いたてる」→「家畜の番をする」→「家畜を所有する」という意味の変遷があったとあります。

現在の意味では、1見張る 2所有する 3しっかり持つ 4会などを催す がありますが、意味が多くて特に中学生にとってはマスターしにくいのも、このルーツを知れば、、、まあ変わらずしんどいでしょうね。

マダムの今年の年賀状は豊富な語彙で、人類がコロナ禍の中でいかに考え、行動するかを励ますように書かれていました。ここに全文掲載しようかというほどでしたが、それは私だけの宝物にしようと思います。

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