今日の授業42(10月6日)

小学生の授業で、偕成社の「チンパンジーはいつか人間になるの?」熊谷さとし著を使っています。著者が漫画家でもあり絵が豊富、テーマも、ちょっと知りたくなるような入り口からかなり深いところまで切り込んでいるので読みごたえもたっぷりです。今日のところだけでも「自然選択」「適者生存」「人為選択」などの用語が例を挙げて説明されています。

「自然選択」は例えば、100万の卵が、食べられたりして3分の1に減るなど「適者生存」は羽毛の多い個体が寒冷化に耐えるなど、「人為選択」は人間の手によってかわいい個体を選ぶとか、怖い動物を殺すなどです。

これを生徒たちは絵入りできれいに説明してくれました。思えば彼らも入塾して1年が経ち、その間毎週本の要約をさせられてきました。最初からうまい生徒もいれば、これはこの先どうなるのだろうという者もいました。

しかし今は全員がこの活動そのものに慣れて、読んで書いて話すのに抵抗がありません。そしてこれは本人たち談ですが、内容がこっちから読みたいと思うようなものであれば、書くのもうまくいく、読まされているようなのは書くのも難しい、ということです。

本が当たりかどうかは現時点では(この先も)やってみて分かるというものですが、いずれにせよ市販の教材で何をやっているか分からないまま時間を過ごす国語の授業よりは意味のあることができているのかと思います。

今後もさらにこの授業での効果が見られたら報告していきたいと思います。

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