英語の質問03「though」は中学単語なんだけども

このコーナーに今後ネタを提供し続けるであろう高3生からのネタです。

接続詞のthough「ゾウ」は中2でwhen、if、becauseが単元の目玉としてそれぞれ取り上げられる中、いつ出てきたのか分からないまま、出てくるたびに「何だこりゃ?」扱いをされます。私にしたら従属接続詞四天王の一角であり、何でthoughだけおろそかにされるのだろうという思いですが、読みにくいこと、似たスペルが多いこと、逆接であることなど、気持ちが分からないでもありません。

しかし高3にもなって毎授業でthroughと間違えて「通って」と言われると、さすがに情けなくなる一方、対策を取らねばと、まずは英英辞典を引きますが、これは日本語の文法説明書の英訳でしかなくダメ。それで語源辞典にいくと(普通はいかない)、元々はthatやtheだったことが判明しました。これは今まで気が付かなかった。

学生にとってthoughをより分かりにくくしているのは、同じ逆接の意味のbut(等位接続詞)とhowever(接続副詞)の存在。難しい文法用語を入れましたが要は日本語で「しかし」と訳せるものです。しかし、thoughはしかしと訳しちゃうと意味が合わなくなるので正しく「~だけれども」と読まねばなりません。

しかし、昔はthoughもhowever的に使っていたようで、これを勝手に想像すると、日本語の「それ」が「そう」「そして」「それで」「それでも」など派生するようなもので、the、that、then、there、thusの派生にthoughがいるのでしょう。ちなみにスペルからは昔はlaugh、tough、coughと発音されていたようです。つまり「ザフ」。

今度間違えたら、thoughは上記のように単純な単語であることを伝えてみようと思います(私が言いたいだけ)。難しそうに見えるけれゾウも。

なお似ている単語は、tough、taught、thought、through、thoroughなど。throwやthroat、threatenなんかも今までに対象になってましたね。

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