今日の授業38(9月18日)

継続的、定期的に授業をしていると(当たり前ですが)、生徒全員が丁度よいテンションで授業に臨んでいるという瞬間がたまに生まれます。全員同じ学校に通っているので疲れてなさ具合が揃うのかもしれません。

小4生の「クワガタクワジ物語」が最終回となり、今までそんなにそんなに関心もなかったくせに、「最終回」という響きがそうさせるのか、最終回は取り合いになる好評でした。そして読むときの静けさ。複数人が読書する時に出す静けさはオーラのようなエーテルのようなものを醸し出し、教室を包みました。その時の私の幸福感ときたら。思わず筆(スマホ)を執りました(授業中)。

普段は文句をたらたら言いながら誤字含みの雑な字で書いたりするのですが、今日は誰も何も言いません(雑は雑なんですが)。終わった後もコクワガタが年々も越冬すること、他のクワガタは年を越せないこと、では自分の飼っているクワガタは越せないということ、その名前が「ホワイト」であること、クワジの死因について、とかなり話が盛り上がりました。

定期的に授業をするのはこの一回があるためかと思ったりします。塾である以上、毎回の授業で奇跡を起こさないといけないと思いがちですが(若いときは上司にそう教えられていました)、実際には生徒の調子、こっちの調子、単元の興味深さなどの要因によりそうはなり得ません。しかし、奇跡が起きるように仕掛けは毎回施しているので、こんな一日が訪れるのかと思います。

この奇跡の積み重ねがひとりひとりの総合的な力になると信じて、塾講師は日々工夫を凝らしているのであります。

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