書評01「実践英会話 正しく伝えるための技術と表現」上田麻鈴著

ずっとやりたいと思っている書評、ついに重い腰を上げて一冊やってみたら何だやっぱりい語学かよということで語学教材です。ちなみに次にも語学系が控えております。

「実践英会話(副題)正しく伝えるための技術と表現(英題)A Guide to Enhanced English Conversation」上田麻鈴著、ベレ出版。英会話の本として何かないかと適当に本屋で購入したまま開かずの本棚で2年寝かせたものですが、神様からの贈り物か、とてつもない集中力が与えられたときに3時間ほどで一気に読破しました。

おそらく一つの構文にたいしての例文がポンポン載っている感じのものであれば、あの集中力でもひと息には無理だったでしょう。しかしこの本はストーリー立てで展開されて、ひとつのスキットの中で、学習者が想像しても分からない微妙な単語の使い回しが繰り返し行われているので、多少そういった問題でひっかかった経験のある人であれば引き込まれるでしょう。その後これでもかと日本語での説明、これは筆者自身の苦労した経験と親心に尽きる筆調で熱い。さらに例文コーナーでは一文のボリュームが大きくて、ターゲットの文法以外の言い回しも勉強になります。

有名どころとしては「”a” or “the”?」「”will” or “be going to”?」「”another” or “other”?」の説明ですが、「”in front of” or “in the front of”」なんかは今回初めて知りました。「in front of the bus」は 「バスの前で」、「in the front of the bus」は「バスの前の方の座席で」ということです。次回使ってやろうと思います(上手く言えればスルーされるんだけども)。

高校生に文法の質問をされる立場の私にとっては知っておかねばならない事項であり、ひととおり格闘してきましたが、こうやってみなさんが通ってきていると分かると、間違ってなかったなと思えました。理解したあとは是非とも音読教材として使いたいですが、もうあの時の集中力が舞い降りてきません。

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