高校生オンライン読書会11「自分の顔が好きですか」01

土曜日は読書会です。今週と来週は岩波ジュニア新書「自分の顔が好きですか-顔の心理学-」です。今の時点で半分しか読めていませんが、なぜ人間は自分の顔を気にするのか、良い顔とはどんなものか、どういった脳の働きで顔を覚えていくのか、等の疑問に答えていく内容でした。オンライン授業が始まってから特にこの本については当てはまることが多そうだと、数ヵ月前から楽しみにしていました。今回はテスト前と重なり参加者が減り、急遽卒業生の大学生も混ざっての読書会でしたが、内容の濃い議論が展開されておりました。

サマリーのキーワードには、「心の成長とともに自分の容姿が気になる」「親近化選好、新規選好」「美男美女は求められるレベルが最初から高いから損」「鏡の顔は別の自分」「好まれる顔はリラックス、独特の表情、たくさんの表情」「第一印象で選挙の予測」「思春期は扁桃体が過敏」「スーパーレコグナイザー」「脳の誤作動で顔でないものが顔に見える」などなど。どれも興味津々。

問立てが無意味のように思えたのであまりせず、各自自分が好きな顔を挙げてもらいそれについてあーだこーだ言うなかで議論を進めました。非常にプライベートな話題に触れる可能性があり、話題選びが慎重になりましたが、「女性は男女の顔に興味が持てるが、男性は同姓の顔に興味がない」という本の中のフレーズには参加者全員同意で、ブレイクアウトルームでは男女に分かれて意見を出し合うなど、今までにない試みをすることにも。

まとめとしては、第一印象は必要で、整形もやむなしだが、深く付き合うほど顔は意識しなくなる。人は顔より結局人柄で判断するが、その人柄は顔に出てくるものなので顔である程度判断できる。自分の状況、その人の状況によって、人の顔の好き嫌いが変わる。というのが収穫でしょうか。顔よりも声で判断した方が確実、という興味深い意見も出たのでこれに関する本を見つけねばなりません!

来週はこの本の後半です。

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