今日の授業32(8月10日)

中1生の授業で、講談社青い鳥文庫「ほんとうにあった戦争と平和の話」を8月に入ってから読んでいます。日本の夏は平和の学習すべきだと思うので。純粋な心を持った今こそ戦争の恐ろしさは身にしみて伝わります。国防とか領土とか大人のややこしい話も、戦争は絶対アカン!!をベースに考えねばならんのです(冒頭から暑苦しいのは私がこの時期戦争に関するドキュメンタリー見過ぎのせい)。

各章、アンネ·フランク、杉原千畝、緒方貞子、マララ·ユスフザイ等々の話で構成されていますが、動物の話が取っつきやすいかと、「氷海のクロ」という話を選んだのがスタートでした。シベリア抑留の日本兵を犬が励まし、最後は引揚げ船を追っかけて流氷の海に飛び込むというクロの話です。すげーすげーと読後感に浸りました。

その次は横井庄一の話で、これは生徒も知っていたので楽しく読めましたし、実はつい最近でもフィリピンにいる日本人残存兵が現地人の生活に迷惑を掛けている話などもでました。サバイバルの話としては面白いが、現地人を敵だと思ってジャングルから撃ってくるという恐ろしい話。日本政府が家族を連れて出てくるように言うも、騙されるものかと一切出てこず。サムライ魂こんなとこで発揮せんでも。

そして先日は佐々木禎子の話。日本人は意外と知らないのですが、海外では小学校の教科書で題材として使われているようです。12歳で亡くなったということはほぼ同じ年齢、私の歳でもう死んでる??というのは少なからずショックなようでした。これら三作を読むことで、読書感想文の宿題はこれにすると決めさせたのですから、塾の仕事としては100点ですねとやはり自画自賛で終わります。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。