高校生オンライン読書会10「農学が世界を救う」02

先日は高校生オンライン読書会でした。岩波ジュニア新書「農学が世界を救う」の2回目でしたが、今回は内容が深くなり、大学の授業の入門のようになっていました。これはサマリーをキチンと作れるかな?と心配していましたが、さすがに数ヵ月特訓してきた彼らなのでカタチにしてきたところが良かったです。

この読書会では様々の能力を向上させる仕掛けがありますが、その最も分かりやすいものが、5~10ページのちょっと背伸びした内容の文章を読んで、2分スピーチのための要約を作るところでしょう。

先週は中学生の保護者との懇談会がありましたが、中学生の授業でもほぼ毎回要約を作成していますが、「明らかに成果を感じている」「国語の文章の読み方が変わった」などの反響がありました。ネガティブ意見は全て作業のしんどさによる甘えと断定して、実際は生徒のペースに任せる立場をとる当塾もこの要約作成だけはますます強制的にしようと思っています。

今回のサマリーで出た専門用語の一覧ですが、「農業の第六次産業化」「農業=生物の生命現象の解明、利用」「窒素肥料、戦争利用(レバノンの爆発もこれだとか)」「食物連鎖を抑えると増産」「選択毒性を高める」「土壌中生物」「エアロビックライス」「稲の研究で貧困を減らす」などなど。

その後の対話では、食料廃棄の問題、食品の安全性、食品の情報を知る意味などについて話しました。背景情報がないので話は膨らみませんが、それでもみんなで話を深めていこうという意識は彼らの中に存在し、高まっていってるようです。

また、大学進学についてもちょっと話をしました。現時点で何を学ぶか決まらない人も多いですが、それでもいろいろ調べることで考えていくとか、文章を書く力を上げたいとか、人の意見に被せていく話術とか、いろいろ意見が出ました。この読書会をもっと丁寧にやっていくという意見を出て、これには100点満点を与えました。

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