高校生オンライン読書会09「農学が世界を救う!」01

昨日は高校生の読書会でした。今週と来週にかけて岩波ジュニア新書「農学が世界を救う!」を読みます。第一週の今回ですが、今までになく内容が学問的で、要約しても意味が分からないという意見が大半でした。それにしては一応要約の体裁は取れてたので、彼らにとっては超つま先立ちで取り組むレベルの課題だったということでしょう。

プレゼンテーションの中で出てきた用語を並べてみると、「農学は生物、工学は無機物のものづくり」「農業経済学は有効範囲が狭いから応用的」「世界の9人に1人が栄養不足」「第一次産業は二次三次への労働力供給源」「畜産と経済成長は比例」「ローマクラブ」「成長の限界」「等比的、等差的増加」などなど。確かに難しそう。

私からの問いは、「農業に関係すると思われる学問、学部を、そう思った理由を添えて述べよ」で、とにかく彼らが想像し得る分野を出させました。そうしてみると、考え方次第で農業は全ての学部に関連するということが分かりました。経済学、栄養学、商学、生物学、生命科学、土木、機械…などまさにあらゆる分野が話題に上がりました。

読書会中に私が感じたのは、そもそも大学で勉強することってこのように専門的なことであるのが当然ですが、何か今の風潮って大学受験を終えた後のご褒美時間みたいになっている気がして、今回参加している塾生にとっても何か他人事みたいであることです。

高校生が大学目指して勉強するのは、次にこのレベルの勉強をして、やがて社会に貢献するためであって、だとすると他人事ではなく、この内容を理解してやろうとギアをあげなければなりません。次回はこの本の後半ですが、もっと刺激を受けていろいろ興味を持ったり調べたりするように導けたらいいと思います。

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