高校生オンライン読書会04「砂糖の世界史」

昨日は読書会でした。川北稔著「砂糖の世界史」。いろんな人が読んだと聞くことがある名著ですが、ちょっと高校生には難しいでしょうか。しかも参加者は高校1,2年なのでほぼ世界史授業を受けていない状態です。

サマリーに出てきたのは、奴隷貿易、産業革命、プランテーション、ポルトガル⇒オランダ⇒イギリス、などの用語。ちょっと脱線ですが、最近の私の外国語単語暗記術は、単語帳は最後の最後で、もっぱら一冊の本を辞書ひきまくりで読むことです。文章で何度も使われるその単語を、何度も繰り返し辞書でひく中で、親しくなっていく。単語帳ではこういう感覚にはなりません。時間と根気が要りますが、結局は急がば回れです。

歴史においても、それぞれの用語を機械的に覚えるより、本を読んで、要約、発表、人の意見を聞くことで、断然お近づき度合いが変わってくると感じました。たくさんの用語と親しくなっておいてから最後に用語集などで丸暗記を図れば、まっさらな用語はほとんどなくて済みそうです。

その後、「食の伝播は人にどのような影響を与えるか」という問いで、対話しました。ちょっと難しかったようで、シーンとする場面もありましたが、「日本の暮らしに適応するのでいい」「調理法は伝わるが、食材は伝わらないこともある(日本人あまりカエル食べない、西洋人あまり生魚食べない)」「すぐ変化するので今あるものを味わっておくべき」などの意見が出ていました。

その他、読書会運営についても意見が出ており、「どんな話題でも切り返せるようにしたい」「挨拶的な言葉がけを毎回すれば、話がしやすい」「サマリーの写真を見やすいように撮る」などなど。今後も進化していくのが確実です。また今回より読書会後の作文添削サービスも実験として開始しました。読書会そのものより、その後が思考のスタート。哲学的回路が開けてくれたらいいなと思います。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

前の記事

姫路城、今

次の記事

自転車通勤