オンライン授業について

とあるzoomのイベントが中止になり、時間ができたのでブログの更新を。

授業のオンライン化について、ほぼ1ヶ月やってみて述べますと、一定の条件を除き、やっぱり対面授業の補完にしかならないというのが結論です。生徒たちにアンケートをとりながら慎重に進めていましたが、当初はメリットが多く挙がり、私もいろいろと楽な部分があったので(最悪自宅から授業できるとか)これ以降もオンライン化を進めるつもりでいました。

しかしながら、講師側の最も手痛いデメリットはリアルタイムで生徒の答案作成プロセスが確認できないことです。私もヒトですから生徒に問題を解かせていかにも見回っているようにしてたりもしてましたが、あれが本当に重要な指導機会だったと、失って初めて分かったわけです。オンライン中も何度となく「今大丈夫か?」「質問あったらすぐに!」などと声かけしていましたが、解答も渡してあるのでほぼ質問は出ず。しかし小テストをすると芳しくない点数が出る、その点数は、もしリアルで見てたら予想ができたと直感で思います。

よって、この一点において、私は対面授業をより大切にしていきたいと思います。やっぱり熱意というか目に見えないものが人と人の間では伝わっているでしょうし。オンラインはあくまで補完的に、例えば警報や体調不良、帰省中などに選べるようにします。教室の一番前にパソコンを置けば、リアルとオンラインは同時にできますし、そのギャップを使ってボケることもできてました。やっぱり笑いがないと。

ただしリアルでなくても大丈夫な生徒もいます。自宅学習の習慣があり、モチベーションを自分で維持ができる人であればオンラインの効率性を利用して学力を上げることができると推測できます。つまりは高学年になればなるほどその条件が満たされやすいわけです。

このように考えると指導者の仕事とか対面授業を受けるということがいかに問題の解き方を教える、教わることより、モチベーションとか人格形成とかの要素が大きいと分かります。オンライン化によって分かることは、あらゆる面において、本当はリアルのときに深く考えておかねばならないことが、オンラインによって浮き彫りになってくるということです(オンラインだと生徒がサボってるかどうかわからないが、かといってリアルのときにそれをキチンと監視できていたか、目を開けて鉛筆を持っていれば良しとしていなかったか、etc)。このように浮き彫りになったところをもう一度締めていく作業をすれば、塾にとっては今回の騒ぎはケガの功名となしえるでしょう、真面目過ぎますが。

そして機器の問題はまだ続きそうです。熟練者の主催するzoomイベントで、参加者が入室できないトラブルで中止になるということが平気で起こります(よってこの記事はこの長さ)。まさに移行期という感じで、楽しみながら新しいカタチを作っていきたいです。

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