今日の授業06(2月1日)
中2生による「神去なあなあ日常」の第三章。このお話は進行に起伏があまりないので、ドキドキ感が少なく(林業が主題なので当然といえば当然ですが)、手分けして読む彼らはどう思ってやらされているのか心配でした。
しかしながら、それぞれ印象に残った箇所をピックアップして楽しくやっていたようです。長編小説と一人がショートエッセイなど短い作品を読みきるのとではどっちが楽しいか?と問うと、意見が分かれました。
ロング派は、ひとりでは読もうと思わないものを少しずつ読めるところ、ショート派はやはり読みきれるところがそれぞれいいようです。読書が楽しくないことはないみたいです。
私は三浦しをん氏の講演を聴いたことがあり、それで三浦氏推しなところもあります。文章が親しみやすく読書初心者の学生に適しているとの判断からでもありますが。
本を読み出してひとつき経ちましたが、出だしは良いのではとの感触です。まだまだレポートしていきます。