今日の授業05(1月30日)

今日は中1、中2合同で三浦しをん著「ふむふむ」を読みました。この本は三浦氏が各業界で活躍する女性へのインタビューを集めたもので、靴職人、動物園飼育員、現場監督、編集者などなどに、お仕事の内容、その職に就いた経緯、やりがいなどが書かれています。三浦氏のおふざけと真面目さがバランスよく出ており、学生にも読みやすかったのでしょう。まとめた後の発表も小説のものよりはしっかりしていました。15の職業のインタビューのうち、早い者勝ちで好きな職業を選んでもらいましたが、女子なのに現場監督を取った(今どきこういう考えはアカンのですが)生徒がいました。トンネル掘削会社の女現場監督の話でした。興味をもってくれたらいいですね。その後、自分の選んだ職業に就きたいか?と質問しましたが、全員が「興味はあるが就きたいと思わない」と答えました。この回答は非常に興味深いもので、つまりこの年代の学生にとって就職とはものすごく遠い将来のことで、何か分からないけどキラキラしたものだと思っていそうです。言うなれば、クラスの中の異性のうち誰か選んで結婚せよと言ってるようなものでしょう。選べたとしても答えられるはずがない!なので私のこの質問こそ愚問でした。塾側のアプローチは、これが決して遠い将来なわけではなく、考え始めるのは早ければ早い方がいいということを、変化球的に、知らず知らずのうちに教えるってことかなと思います。難しいことを言っていますが。来週は選ばれなかった残りの職業を読んでもらいます。三浦氏が中学生たちのこの作業風景見たら感動するでしょうに。

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