英吉利人02と阿蘭陀人02が来た

(写真のどこかにネコがいます)

普段は通り過ぎる外国人観光客にガイドが必要かお声かけするのですが、たまに向こうから来る人に後光が差していて、お互いに「あなたを待っていました」という感じでツアーが始まる時があります。今回のイギリス人はまさにそんな感じで、それは別に彼の後ろ頭に日光が反射していたからではありません。(悪口ではなくむしろ彼はハゲネタを何度か繰り広げました)

ふとしたことで誕生日の話になり、なんと同い年でバースデイが5日違い。なんとも運命を感じてしまう瞬間でした。I’m 5 days older than you, I’m your elderly brotherと言うと、「マイブラザー、正確には9時間の時差も考慮しろよ」と機転の利いた返しが来るのもこの人です。

よく喋る陽気なネイティブ、このブログのためにさぞかしいい仕事をしてくれるだろうと思いきや、目前の西洋人男性(オランダ人でした)に一緒に加わるよう勧誘、この2人が話し込んでしまい、私の英語力ではついていけなくなりました。まさに大人と子供状態。残念ながら今一度英語レベルを底上げする必要があります。

姫路城にある白漆喰が塗られた数多の櫓(やぐら)は、十数年おきに修復されます。よっていつ来てもどこかでシートで囲われた修復作業を見ることができます(土日は休み)。ブラザーがどうやって思い瓦や石を上げていたのかと尋ねましたが、これはよくある質問。ロープで固定してテコの原理で上げる、テコはleverageです。その時に工事用足場が見えていたのですが、彼がそれをscaffoldと言ったのを聞き逃しませんでした。

scaffoldはex(外)+catafalque「棺台」とあり、語源では何ともならない単語ですが、catafalqueの「cata-」の部分にはピンとくる方も多いでしょう!!接頭辞で「上から下に」「減って」「通じて」「完全に」「逆戻りして」などの意味を表し、

catalog「目録、カタログ」、catapult「投石機、カタパルト」、catastrophe「大惨事、カタストロフィー」、category「範疇、カテゴリー」、catharsis「カタルシス、便通を促す」、cathedral「聖堂、カテドラル」、catholic「カトリック」などそのまま日本語になっているものが多いです。はっきりとこの接頭辞に該当する訳語が確定していないためでしょうか。

オランダ人の方は大学で日本社会について勉強しており、私に代わって日本の説明をイギリス人にしています。リスニングできないところは日本語で言ってくれますし。別々に来て欲しかったですね。。。

この二人、雨雲を見て美しいと写真を撮っていました。日本ではよくあるどんよりと黒いやつです。西岸海洋性気候の両国では見られないようで、本当に日本の何に関心が向くか分かりません。こんなところが異文化コミュニケーションの醍醐味なんだと改めて実感しました。

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