西班牙人が来た02

スペイン人と言っていいのでしょうか?もはや気分的にはスペインとは違う民族であることが周知されたカタルーニャ地方(バルセロナを中心とした)から長身のイケメンがやってきました。

カタルーニャ語は英語でCatalan(カタラン)。私は彼らが「We speak Catalan(語らん)」というたびに「語っとるやないか!」と頭の中でつっこんでしまうダジャレ癖があるのですが、そのカタランはフランスとスペインに挟まれた同じラテン語で、元は同じ言葉がグラデーションのように変化するようです。

例えば、桜はcerisier(フランス語)、cirera(カタラン)、cerezo(スペイン語)のように、原型が垣間見れます。(彼に教わったのですが、当然聞き取れず家で調べました。ちなみにイタリア語ではciliegio、ポルトガル語ではcerejeiraとなっていますが何と読むかは分かりません。。。)

彼が「ちょっとずつ違う」と言うときにslightly differentという表現を使っていましたが、このslightly「少しばかり」を調べると、全くの同語源に、

sleek「滑らかにする、光沢を出す」、slick「磨く」、slip「滑る」、slime「ねばねば、ぬるぬる」(lime「石灰」もここから)等があり、

その他滑ってそうな単語を挙げると、slant「傾斜」、sled「そり」、sleeve「袖」、slide「滑る」、slope「斜め」、

弱まっていく感じで、sleep「眠る」、slender、slim「細い」、slug「ナメクジ」、slumber「うとうとする」、sloth「ナマケモノ、怠惰」。

おそらく擬音語の類いなのでしょうが、これに関しては説明している文献に触れる機会がなく(あってもつまらなさそう)、雰囲気で察すべしということなのでしょう。日本語のすらすら、すりすり、するするにも似ているのは偶然かはたまた壮大な理由があるのか。他に「sp-」「spr-」「fl-」「dr-」などなども機会があったら辞書で一気に読んでみたいものですね。

ちなみに姫路城を建てた池田輝政の家紋はアゲハ蝶で、フランス語ではpapillon、カタランではpapallonaでslightly different、なのにスペイン語ではmariposaになるのは何故?奥が深すぎる。

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