独逸人02と新西蘭人01が来た

ラグビーのワールドカップが大いに盛り上がっていた頃、姫路城にも屈強な体つきの男たちが目立っていました。ガイドのメンバーの日誌にも出場国の応援ついでに日本観光をしているお客さんを案内したと多く書かれてありました。そしてついに私もラグビー関連のお客さんがありました。

ニュージーランドから若い男性が二人とドイツからの夫婦の合流。私がNZのふたりに知り立てのオールブラックスという言葉を出すと、「ラグビー好きだけどこの訪日はチケット発売前から決めていた、(目の肥えたNZ人の彼でも)日本チームは強豪で試合見てて面白い、今日本にいることだしすごく応援している」とのことでした。

そんなラグビー談義をしていると、ドイツの二人が、「俺たちのラグビーにまつわる話をさせろ」とのことで、何でもドイツは出場国ではなく、お隣のフランス戦(大分)のチケットが出国前安く買えたので、その時日本にいるから念のため買っておいたら、京都でとあるフランス人と意気投合、買った値段よりも高く彼らに売れたし、ものすごく感謝されたという話でした。大分がそんなに遠いとは知らなかったので行かない予定でいたところだったと。

安売りは言わずと知れたdiscount(元々は「減量する」)、反対を表すdis-と、数えるのcountなので分かりやすいです。countからcompute「計算する」が生まれ、(元はcomptという形)、computerになります。

またaccountは「計算」「会計」「口座(bank account)」「利益」「理由(on account of)」など多義語の代表格で、accountant「会計士」、accountability「説明責任」などの派生語もたくさん。接頭辞ad-は「at」や「to」を表し、意味的には後ろの語根の強調になることが多く、その語根の最初の子音にdが引きずられるので、子音が重なります(address、affect、announce、approachなどなど)。これを知ったとき感動した記憶がありますが、誰かに言ってもそんなに反応ないっす。

NZはウェリントン出身で、うち一人は実はエジプト、カイロ出身とのこと。カイロは1000万都市で、ウェリントン(50万人ほど)はカイロから見ると隣保(neighborhood)みたいと言ってました。エジプト人だけで来てくれてたらいろんな話が聞けたかも(「アメンホテプ」とか「ネフェルティティ」とかカタカナで言って通じるか?)、と思いましたが試せず。本当に話題に事欠かないツアーでした。(この後、NZとドイツがどちらもエンジニアで意気投合してました)

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