亜米利加人05と伊太利亜人03が来た

お城では様々な職種の方と出会いますが、先日はミュージシャンに出会いました。

今回は岡山県津山市でのコンサートに出るための来日で、メンバーはアメリカとイタリア出身、日本で待ち合わせ。

音楽家を感じさせない気さくな人たちで、私がアメリカのロックやブルース、カントリーにゾッコンだったこともあり音楽談義に花が咲きました。彼らはクラシックの人たちでしたが。

バンド名は「Archipelago(アーキペラゴ)」で意味は「群島」です(日本列島はJapanese Archipelago)。なんでそう命名したの?と聞くと、archi-はイタリア語で弦楽器の弓の意味で音をかけた「pun」だ、と。

punは私がまだ真面目にNHKラジオ講座などをやっている頃、「Pardon the pun.(だじゃれになっちゃてすみません)」という表現で覚えていた単語で、一度女性客10人グループに、「迷子になったらこの門のところに来て」を「Come back to this gate, if you miss me」と言って、笑いをかっさらった後に使った記憶があります。(if you get lostが出てこなかったところからの逆転)

語源辞典でpunを引くと、punctial「時間厳守」辺りの短縮語で17世紀頃にこのような短縮語の使用が流行ったとあります。「刺す」とか「突く」とかのニュアンスで、puncture「針で刺す、パンク」、pungent「刺すような、刺激性の」などの単語が見られ、pointと同ルーツです。pointも「指名する、点」などの多義語ですが、appoint「日時を定める」などと派生していきます。よって「音の被りを突く」のが英語のダジャレのようです。パンっと頭に入りますね、pardon the pun.

Archipelagoはイタリア語から流入した英単語。イタリア音楽を尊ぶアメリカ人音楽家にとってオシャレなネーミングなのでしょう。コンサート誘われましたが晩は授業なんです。

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