瑞西人が来た02

西洋からの留学生にもお城ではよく出会いますが、今回はこれから留学スタートの娘さんの、下宿の下見を兼ねての訪日スイス人一家のガイドです。父母娘息子、母が英語ダメなので、私は最初姉弟に焦点を絞ってジョーク光線を浴びせました。ところが取り込まれたのは父親の方で、50代男性にこんなになつかれたことはないというほどベタベタされました。

特に、スイス人にはいつも言うようにしていますが、私は登山が趣味で、いつか本物のアルプスに登ってみたいというと、実は春に娘と行ってきたと、アイガ-やユングフラウというような名山の写真を見せてくれ、盛り上がりました。

登山をすると言っても、climbなのかhikeなのかをよく聞き返されます。ヨーロッパアルプスをclimbしたいなどというと、ロッククライミングだととらえられるわけです。ほとんどの日本人は、I like hiking.と言わねばなりませんね。

彼らは登山電車でささっと山に上がりスノーシュー(西洋風かんじき)で雪山ハイクをしたようですが、スイスの山遊びは実にwell organized(交通·設備が整っている、組織化されている)されているようです。organはオルガン以外に「臓器」の意味があります。臓器を上手く配置し、すべてを機能させることをorganizeと言います。日本の交通網はwell organizedです。

特に管楽器など楽器一般を指していたのが、器官、臓器、道具、機関と変遷。organic「有機の」、organization「組織、団体(.org)」、organism「生命体」、organizer「主催者」、organized climed「組織的犯罪」などの派生語があります。

今度はスイスの山に来て一緒に遊ぼうとお名刺まで頂きました。もし私にお金と時間の自由があれば、世界中に案内者がいることになるのですが、残念ながら一度も訪ね返したことはありません。

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