亜米利加人が来た01

もちろんガイド中に交わす会話の中に学ぶべき様々な単語やフレーズがあり、それらを拾っては持ち帰って辞書を引き、自分のものにするのが勉強です(めっちゃ真面目)。ところでしばしば、特に感動して頂けた場合、連絡先の交換を求められたりします。そのために私はFacebookのアカウントを取りました。その多くはその場限りのやり取りで、それはそれでいいのですが、シニア世代に多いのは律儀にもお礼のメールを頂けたりします。あるいは贈り物と一緒に。

それらは、会話では自分の知らない表現を右から左へ流してしまう私にとってなんとも有難いことで、自然な書き言葉の中に使えそうで使えない言い回しがあると、ゆっくりかみしめることができます。今回はそんなメールの一部を特別大公開してしまいます。主はアメリカ人のシニア世代の女性です。

I would like to thank you again for giving me and the English
guided tour on May 13. With your explanation, we were able to
understand a lot more of Himeji Castle. We had thoroughly enjoyed our
visit. We hope we will be as fortunate to meet you on our next visit
with our children. Have a good summer.

学生が苦手な「thoroughly(徹底的に、完全に)」がいとも自然に使われています。言うなればここでの役割は「めっちゃ」で、「completely」「extreamly」「totally」「perfectly」などはどれも言いかえ可でしょう。

そして「We hope we will be as fortunate to meet you.」も高校文法です。「as」を「同じくらい」としておいて、直訳「あなたに会うのと同じくらい我々が将来幸運であることを望む」→「あなたに会えるほどの幸運で…」というニュアンスが伝わります。私なら「We hope it will be as fortunate for us to meet…」とやりそうですが、weを主語にすることで控えめながらも強い意思を感じとることができます。まさにならでは。

こんなに有意義なメールを頂けて「as lucky to receive」ですが返信に小一時間はかかります。やっと返信できたら5分後にまたラリーがあったり。

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